頼もしい仲間のご紹介2019年06月04日
こんにちは!6月に入り衣替えの時期が来ましたね。涼しげな装いも多く見られるようになり、弊社従業員も爽やかな夏服に切り替わりました。
さて、今日は南建設㈱のグループ会社㈱ミナミが管理運営している産業廃棄物処理場、使用機材のひとつであります「破砕機」についてご紹介したいと思います!
20種類に分類される産業廃棄物の中から、こちらの施設では建物の改築や解体などをはじめとした建設業に係る工事において生じた木材(木くず)、コンクリートやアスファルト廃材のがれき類、建設汚泥を再利用する為に必要な処理をしています。
今日ご紹介するのは「TG540TX」(1枚目)、「HG4000TXⅡ」(2枚目と3枚目)
という破砕機です!弊社産廃処理場では、こちらの機械を含めて4台の破砕機を所有しております。主に木の根や丸太等大きさの異なった木くずを破砕機に入れ、均一な大きさの「チップ」にして排出する機械です。
排出されたチップは建築材をはじめ家畜のベッドとして、また畑の肥料にすることや花壇に撒くことで雑草予防をするなど畜産業・農業など幅広い分野で再利用されます。
破砕機の中心付近にある筒状の形をした上部に開口部があり、そこから木くずを投入し、破砕処理後はベルトコンベアからチップが排出されるという仕組みです。「HG4000TXⅡ」は機械後部から投入ができるため、丸太など長さのあるものを得意とする新しく仲間入りをした機械です✨
チップはフィルターの役目をしたスクリーンと呼ばれる機械を通って排出されるため、用途に合わせて様々な大きさのチップを生産することができます!